三宅悠太

東京都出身。東京藝術大学音楽学部作曲科をアカンサス音楽賞および同声会賞を受賞して卒業後、同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了、音楽学部教育研究助手を3年間務める。学部在学中に《失なはれた夜に》で奏楽堂日本歌曲コンクール第12回作曲部門第1位、大学院在学中に《打楽器独奏とオーケストラの為の「響奏」》で第79回日本音楽コンクール作曲部門第1位、併せて岩谷賞(聴衆賞)および明治安田賞受賞。管弦楽、室内楽、舞台音楽、合唱曲、音楽教材など多岐に渡る作編曲を手がけ、これまでに数多くのソリストや演奏団体からの委嘱により作品を作曲。近年ではとりわけ合唱分野での創作活動に精力的で、東京混声合唱団やharmonia ensemble、歌譜喜、幕張総合高校合唱団、八千代少年少女合唱団などをはじめとする数多くの委嘱の他、2016年には第83回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲《次元》を作曲。中学や高校の音楽科教科書に掲載される作品も多い。作曲・編曲作品は多数出版・配信・CDリリースされている。作編曲活動の傍ら、全日本合唱連盟・NHK・TBS等主催の各種コンクール審査員、講習会講師等を全国各地で務めている。これまでに作曲を浦田健次郎、塚本一実、小山薫、土田英介、野平一郎の各氏に師事。桐朋学園大学講師などを経て、現在、文教大学教育学部、聖心女子大学文学部、都立総合芸術高等学校音楽科、各非常勤講師。日本音楽教育学会会員。

主な近作は、《Hotaru-無伴奏混声合唱のための幻想曲ー》(2017/委嘱初演:Vocal Ensemble EST)、《登美子と晶子と鉄幹と》(2017/舞台音楽)、《無伴奏混声合唱組曲「雨よ降れ」》(2017/委嘱初演:歌譜喜)、《同声合唱アルバム「のはらうた」》(2017/委嘱初演:八千代少年少女合唱団)、《混声合唱とピアノのための「遠きものへー」》(2016-17/委嘱初演:幕張総合高校合唱団)、《雨霖鈴曲―箏独奏のための―》(2016/委嘱初演:中島裕康)、《大つごもり・十三夜》(2016/舞台音楽)、《次元》(2016/第83回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲)、《Amorph―即興的音風景による庭と追憶》(2015/委嘱初演:アンサンブル室町)、《Rebirth―混声合唱とピアノのための―》(2015/委嘱初演:東京混声合唱団)、《星の王子さま》(2015/舞台音楽)、《無伴奏混声合唱のための二つの「理由」》(2015/委嘱初演:歌譜喜)など。

(2017年10月現在)

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