歌うことを

タゴールの詩による無伴奏混声合唱のための「歌うことを」は、2018年2月に田中豊輝氏の指揮、Clamocordisの演奏によって組曲初演されました。

イギリス植民地時代の作品インドに生まれたタゴールは、母語のベンガル語で書きためた定型詩を英語の散文詩へと書き直した詩集「ギダンジャリ」で、アジア初のノーベル文学賞を受賞。作品では、その「ギダンジャリ」から1行目に「歌」という言葉を持つ3つの詩がテキストに選ばれています。親しみ易い旋律を楽しみつつも、タゴールの詩より描き出される宗教の影響から紡ぎ出された厳粛な音楽も合わせて感じることができるでしょう。