樋口一葉日記〜書いて、生きる

Katada-IchiyoDiary-SSAA-Cover-JP明治以降、最初の職業作家として知られる、樋口一葉の日記をテキストとした女声合唱組曲です。

志は高くとも日々の食べ物にも困る現実のギャップに苦しんだり、友人関係、恋、家族など、私たちが今悩んでいるような事柄についても、同じような気持ちで暮らしていたことなどが日記には記されており、その情景、思い、願いを現代音楽的な幅広い技法、表現も駆使しながら音にした作品です。

多くのdiv.もあり高い技術が要求されますが、一葉の熱い思いを現代に伝えるのに相応しい、訴求力の強い合唱作品といえるでしょう。

2014年3月16日に、松原千振 指揮、佐賀女子短期大学付属佐賀女子高等学校合唱部による演奏で初演されました。