Vocalise II / 海辺にて

miyake-v2seashore-satb-cover-jp第3曲「VocaliseⅡ」と第4曲目「海辺にて」もアタッカで続けて演奏され、前曲 「VocaliseⅠ/朝の浜辺で」に比べどこか希望を指し示すような音が紡がれています。長田弘氏が他の詩においても幾度と触れている、言葉を持たないものたちが語る言葉に耳を傾けること― このテーマが「海辺にて」でも語られ、ドラマティックな音楽と共に詩が歌われていきます。

『詩冒頭の ‘いちばん遠いものが、いちばん近くに感じられる。’ という言葉は、ヴォカリーズ後に奏されていくピアノによってその存在が表出します― そして詩の帰結として語られる‘人は悲しみを重荷にしてはいけない’という強烈なメッセージに向け、音楽は拡大し開かれていきます。』(作曲者)

千葉県立幕張総合高等学校合唱団が、2016年第69回全日本合唱コンクール全国大会の高校部門Bグループにおいてこの曲を演奏し、金賞・香川県教育長賞を受賞しました。