レモンダ・スカベイカイテ

1991年、リトアニア生まれ。8歳のときに故郷のマセキアイの音楽学校の合唱団で活動を始める。2006年から2010年にかけて、ヴィリニュスのJuozas Tallat- Kelpsa Conservatoryで、Remigijus Songaila教授のもと、合唱指揮を学ぶ。

16歳のとき、リトアニアで開催された第1回全国若手合唱団コンクールで第1位と最優秀課題曲解釈賞を受賞。2010年からは、カウナスのヴィタウタス・マグヌス大学で合唱指揮を学ぶ。学業の一環として、室内合唱団「Kamertonas」や医科大学の合唱団などを指揮。

2012年には、自身が作曲した合唱曲「Lydint Tekančią Saulę」で、合唱作曲コンクール「Vox Juventutis `12」の第1位を獲得。2013年には、合唱曲コンクール「Vox Juventutis `13」で再び入賞。彼女は最優秀賞だけでなく、観客賞、合唱団賞も受賞。

2013年からは、グラーツ音楽・舞台芸術大学(KUG)のヨハネス・プリンツ教授のもとで合唱指揮を学び、そのために生活の中心をシュタイアーマルク州に移す。2015年5月にリトアニアで音楽教育を学び、芸術教育の学士号を取得。2016年からは専攻のオーケストラ指揮をマルク・ピオレ教授に、レペティションをヴォルフガング・ヴェンゲンロート教授に学ぶ。

2018年合唱指揮の学士ディプロマを優秀な成績で取得し、サヴァリア交響楽団で管弦楽指揮の学士ディプロマを修了。